【技術】六ホウ化ランタンの電子放出量を約7倍に増大させるコーティング技術を東北大などが開発
六ホウ化ランタンの電子放出量を約7倍に増大させるコーティング技術を東北大などが開発東北大学と日本原子力研究開発機構(原子力機構)の両者は4月4日、光電子顕微鏡と光電子分光法および第一原理計算によって、六ホウ化ランタン(LaB6)の表面に「六方晶系窒化ホウ素」(hBN)のコーティングをすることで仕事関数が低下し、電子の放出量が約7倍に増加することを発見し、同時にそのメカニズムを解明したことを共同で発表した。