【環境】最新研究「シカの骨をスライスしたら分かったこと」離島に生息する哺乳類は本土より長寿化 恐竜研究の手法を応用
恐竜研究は日々進んでいて近年、新たな事実が次々と発表されています。中でも、最先端の研究の一つとして注目されているのが「ボーンヒストロジー」です。恐竜の骨の化石をスライスして恐竜の生態に迫る研究で、岡山理科大学生物地球学部の林昭次准教授は日本の「ボーンヒストロジー」研究のフロントランナーの1人です。研究チームは今回、恐竜研究の手法を日本に生息するシカに応用し、本島と離島に生息したシカを比べ成長の違いを明らかにしました。