5000年前のミイラ「アイスマン」、毛髪なく肌の色濃かった可能性
[ ドイツ ヨーロッパ ]
【8月17日 AFP】アルプス(Alps)の氷河で1991年に発見されたミイラ「エッツィー(Oetzi)」が、これまで考えられていたよりも肌の色が濃く、死亡時には頭髪が皆無、もしくはほぼなかったとの研究結果が16日、発表された。通称「アイスマン(Iceman)」として知られるエッツィーは、イタリア北部・南チロル(South Tyrol)のエッツタール・アルプス(Oetztal Alps)の標高3210メートルの高地で発見された男性のミイラ。