【ゲノム】ヒトゲノムにおける暗黒領域の1つ「縦列反復配列」の組成を東大が解明
ヒトゲノムにおける暗黒領域の1つ「縦列反復配列」の組成を東大が解明東京大学(東大)は9月15日、日本人健常者270名のデータを分析し、ヒトゲノムの“暗黒領域”と呼ばれ、以前は解読が困難だった領域の1つである「縦列反復配列」の組成を明らかにしたことを発表した。同成果は、東大大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻の森下真一教授、同・市川和樹助教、同・川原理樹大学院生、東大 理学部 生物情報科学科の浅野岳士学部生(研究当時)らの研究チームによるもの。