【古生物学】巨大サケ、牙は横向き 数百万年前まで北太平洋に生息 化石調査で判明・米大学
巨大サケ、牙は横向き 数百万年前まで北太平洋に生息 化石調査で判明・米大学北太平洋や周辺の河川に数百万年前まで生息した巨大なサケの一種は、上顎の先端から左右の牙が横向きに突き出ていたことが分かった。米オレゴン大などの研究チームが24日付の米科学誌プロスワンに発表した。米オレゴン州で発見された化石が1970年代前半に報告された際は、絶滅したサーベルタイガー(剣歯虎)のように牙が下を向いていると考えられていた。