【医療】子どものワクチン接種率、改善鈍く 国連が警鐘
子どものワクチン接種率、改善鈍く 国連が警鐘【7月15日 AFP】国連は15日、世界の子どものワクチンの接種率が伸びておらず、数百万人の子どもたちが未接種もしくは接種が完了していない状態に置かれているとの統計を発表した。これにより、はしか(麻しん)などが流行しやすくなると警鐘を鳴らした。世界保健機関(WHO)と国連児童基金(UNICEF) が公開したデータによると、2023年には84%(約1億800万人)の子どもが三種混合(DTP)ワクチンの3回目の接種を終えている。