【流体】極めて短い時間で流れを制御することで、マイクロ渦の発生制御技術を確立 九州大学と東京大学
極めて短い時間で流れを制御することで、マイクロ渦の発生制御技術を確立 九州大学と東京大学九州大学は2024年8月8日、同大学大学院工学府と東京大学の研究グループが、0.1ミリ秒という短い時間スケールで、渦の発生制御に成功したと発表した。マイクロ流体チップ中に組み込んだオンチップメンブレンポンプを用いて、50から450程度のレイノルズ数に相当する高速流を0.1ミリ秒程度の時間で制御することで、渦の発生を制御できるマイクロ流体システムを構築した。