【古生物学】琥珀の中に新種クマムシの化石を発見、「最強生物」の進化の謎に光、8300万~7200万年前
琥珀の中に新種クマムシの化石を発見、「最強生物」の進化の謎に光、8300万~7200万年前活動を停止した無代謝状態の「乾眠」で過去の大量絶滅を回避した可能性が明らかに小さな体のクマムシは、究極のサバイバーだ。5億年以上もの間に世界中に広がり、地球で最も厳しい環境のなかも生き延びてきた。そして最新の研究で白亜紀の琥珀に閉じ込められていたクマムシの化石を分析したところ、新種や進化の歴史に加えて、ほかの生物を軒並み絶滅に追いやった大災害をどう生き延びたかについての手掛かりも見つかった。