【天文】京大、せいめい望遠鏡の直径3.8mの分割主鏡の各鏡の位相合わせ作業を実施
京大、せいめい望遠鏡の直径3.8mの分割主鏡の各鏡の位相合わせ作業を実施京都大学(京大)は8月9日、2024年6月下旬~7月の整備期間を利用して、同大大学院 理学研究科付属の岡山天文台に設置されている「せいめい望遠鏡」の心臓部である分割主鏡(主鏡の口径は国内最大級の3.8m)の各鏡の段差を合わせる作業を実施し、7月17日に星の試験撮影を行った結果、各分割鏡の高さが光の波長程度の精度で揃っていることが確認され、分割主鏡の位相合わせに成功したことを発表した。