【化学】200°C程度でアンモニアを分解して水素を製造する手法、早大などが開発
200℃程度でアンモニアを分解して水素を製造する手法、早大などが開発早稲田大学(早大)は9月12日、水素キャリアとしての利用が期待されるアンモニアから水素を取り出すためには、従来の400℃以上が必要なアンモニア分解反応から、200℃程度でも反応が進められる新たなプロセスを見出したことを発表した。同成果は同大理工学術院の関根泰教授の研究グループに属する大淵ゆきの氏(修士2年)、土井咲英(修士修了)ならびにヤンマーホールディングスの御手洗健太研究員らによるもの。