【宇宙開発】マイクロ波ロケットの実現に向けたプラズマ観測手法、東北大が提案
マイクロ波ロケットの実現に向けたプラズマ観測手法、東北大が提案東北大学は10月22日、空気を燃料とし、地上からのミリ波ビームで推力を得る「マイクロ波ロケット」において、その設計や性能向上に不可欠とされる「ミリ波放電プラズマ」の「電離波面」の進展機構に関して、プラズマを生成する入射ミリ波と、プラズマによって反射されるミリ波の干渉で生じる「定在波」を観測し、その時間変動を分析することで、その進展様式を区別する観測手法を発表した。