【生物】7000年以上生きるサンゴ群体、琉球大などが水深525mの南日本の海山で発見
7000年以上生きるサンゴ群体、琉球大などが水深525mの南日本の海山で発見琉球大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は10月25日、JAMSTECが2020年12月に実施した無人探査機「KM-ROV」を用いた調査航海において、日本南部の西マリアナ海嶺「沖合海底自然環境保全地域」の水深約525mの海山で、大型で寿命が長いことが知られている黒珊瑚のツノサンゴ類「Leiopathes cf.annosa属」の群体を発見し、幅約441cm・高さ約308cm・基部の直径約28cmという大きさと成長速度の関係から年齢が約7000年と推定されたことを発表した。