【訴訟/漫画】『脳外科医竹田くん』のモデル医師を作者が提訴「漫画は名誉毀損にあたらない」

インターネット上に公開された漫画『脳外科医竹田くん』の作者である男性が、登場人物のモデルである医師に対して、この漫画に関して、名誉毀損を理由とする損害賠償の債務が存在しないことの確認を求めて大阪地裁に裁判を起こした。男性が3月11日、大阪市内で記者会見を開いて明らかにした。提訴は3月5日付。『竹田くん』のモデルとなった医師は、漫画の内容が名誉毀損にあたるとして、発信者情報開示の手続きをすすめ、東京地裁がプロバイダに作者の住所と氏名の開示を命じていた。