【政権】自民・公明連立政権合意 新たに「積極的平和外交」
安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は15日、自民、公明両党で衆院の3分の2超を獲得した衆院選を受け、国会内で会談した。首相は「今後とも政権運営に協力をお願いしたい」と要請。山口氏も「国民の期待に応えるため力を合わせる」と応じ、新たな連立政権合意を交わした。合意内容は8項目19点。新たに「積極的平和外交」の項目を設け、集団的自衛権の行使容認を含む7月の閣議決定に基づき、「安全保障関連法案を速やかに成立させる」ことを明記した。