【自民】河野太郎氏「1ドル=100円くらいが妥当」 円安恩恵受ける中小企業少ないとして
(ブルームバーグ):自民党の河野太郎衆院議員は足元の円安水準について、輸出の回復が遅れているなかで円安の恩恵を受けている中小企業は少ないとし、「1ドル=100円くらいが妥当」との認識を示した。さらなる円安を誘発する日銀の追加緩和についても国債の流動性を逼迫(ひっぱく)させることに懸念を示した。河野氏は3日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「輸出が増えないなかでの120円の円安は良いことがない。