【安保】イラク特措法やテロ特措法で現地に派遣された自衛隊員、14年末時点で54人が自殺…安保論戦で深刻数字が明らかに
安倍晋三首相肝いりの安全保障関連法案の本格審議が27日、衆院平和安全法制特別委員会で始まった。法案成立なら、自衛隊員のリスクが高まることが懸念される中、イラク特措法やテロ特措法に基づき、これまで現地に派遣された自衛隊員が帰国後、自殺したケースが54人(14年末時点)にのぼることが分かった。共産党の志位和夫委員長の質問に、防衛省が、陸自21人、空自8人、海上自衛官が25人と内訳を述べた。