【公明】漆原氏「政治が前面で国民を引っ張るのは、好ましくない」 憲法改正に消極姿勢の自民運動方針案を一定評価
公明党の漆原良夫中央幹事会会長は25日の記者会見で、自民党が平成28年運動方針案で憲法改正を参院選の争点にすると明記しなかったことについて「国民意識が醸成されていないのに、政治が前面に出て国民を引っ張っていくやり方は好ましくない」と述べ、一定の評価をした。同時に安倍晋三政権の目玉政策である1億総活躍社会の実現などを重視する考えを示し、「どうやってデフレ脱却するのか、などに力点を置いて参院選は訴えていくべきだ」と述べた。