【ペルー大統領選】ケイコ氏敗北ならフジモリ家末弟が次選に名乗り
ペルー大統領選の候補、ケイコ・フジモリ氏の弟であるケンジ・フジモリ氏(35)は25日、決選投票でケイコ氏が負けた場合、2021年の次期選挙に自身が立候補する意向を明らかにした。ケンジ氏はケイコ氏が党首を務める最大野党フエルサ・ポプラルに所属し、初出馬の国会議員選挙ではトップ当選を果たしている。ただケイコ氏は、父親であるアルベルト・フジモリ元大統領時代の独裁的な政治に戻るとの有権者の懸念を払しょくするため、次期選挙にはフジモリ一族からの立候補はないとの公約を掲げている。