【前進】三里塚一坪共有地裁判、NAAと千葉県の証人を尋問
4月28日、千葉地裁民事第5部(鹿子木康裁判長)で、一坪共有地裁判の証人調べが行われた。この裁判は、三里塚芝山連合空港反対同盟の鈴木幸司さん(故人)、いとさん夫妻が共有権を持つ駒井野の一坪共有地について、2006年に千葉県が明け渡しを求めて起こした訴訟だ。県は成田空港A滑走路の北側に隣接するこの場所に「成田国際物流複合基地」を造るから一坪共有地を明け渡せと言うわけだが、提訴から10年も経過し、すでに大赤字で破綻し中断されている事業だ。