【国際】鳥取の海岸の漂着物 「北朝鮮ミサイルの先端カバーでほぼ間違いない」=専門家
【6月18日 時事通信社】鳥取県の海岸に漂着した物体について、米国などの複数のロケット専門家の分析で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの先端部分のカバー「フェアリング」である可能性が高いことが18日明らかになった。米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのロケット専門家ジョナサン・マクドウェル氏は時事通信の電子メールによる取材に対し、「画像を分析した結果、フェアリングの半分であることはほぼ間違いない」と述べ、北朝鮮が発射したミサイルの部品である可能性が最も高いという見方を示した。