【参院選・兵庫】同一人が2カ所で投票、どちらも有効票 転出前後の市町で二重に…姫路市選管が選挙人名簿抹消怠る
兵庫県姫路市選挙管理委員会は10日、同市で参院選の期日前投票を行った30代男性が、転居先の同県太子町でも期日前投票を行うミスがあったと発表した。同市が、男性の選挙人名簿から抹消しなかったのが原因。いずれも有効票として取り扱われるという。市選管によると、男性は3月に姫路市から太子町に転居。3カ月以上経過すれば転入先の選挙人名簿に登録されるため、同市が6月、太子町へ照会したところ、登録されているとの連絡を受けた。