【参院選】与党、改選過半数上回る勢い…読売日テレ調査
参院選は10日午後8時、投票が締め切られた。読売新聞社と日本テレビ系列各局が共同実施した出口調査によると、自民、公明の与党で安倍首相が「勝敗ライン」に掲げた改選定数(121)の過半数(61)を大きく上回る勢いだ。自民党は参院選で惨敗した1989年以来、27年ぶりの単独過半数も視野に入れる。憲法改正に前向きな自民党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党と、「加憲」を掲げる公明党の4党は、非改選議員を含め、憲法改正の国会発議に必要な参院の3分の2(162)に迫る。