【南シナ海・台湾】12日に仲裁判決 南沙諸島の領有権を改めて主張「判決は我々にとって拘束力を持たない」
<南シナ海問題>12日に仲裁判決 台湾、南沙諸島の領有権改めて主張中央社:2016/07/11 16:37
(台北 11日 中央社)総統府の黄重諺報道官は11日、太平島を含む南シナ海南沙(スプラトリー)諸島の主権は中華民国(台湾)にあるとする立場を改めて表明した。南シナ海をめぐっては、領有権を主張する中国大陸に対しフィリピンが国際法違反だと訴えており、常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が12日に判決を出すことになっている。