【福島第1原発】帰還困難区域、一部解除へ 福島7市町村 政府、21年度目指す
帰還困難区域、一部解除へ 福島7市町村 政府、21年度目指す東京新聞:2016年7月18日 朝刊
東京電力福島第一原発事故による避難区域のうち、最も放射線量が高い帰還困難区域について、政府が一部を解除する方針を固めたことが、政府関係者への取材で分かった。解除方針が決まるのは初めて。除染やインフラ整備を二〇一七年度から本格化させ、二一年度をめどに徐々に解除する見通しだが、対象は役場や駅周辺など限定的な場所になるとみられる。