【米大統領施政方針演説】菅義偉官房長官「強い米国との同盟強化は世界の平和と繁栄に大きな貢献」
菅義偉官房長官は1日の記者会見で、トランプ米大統領が施政方針演説で安全保障分野での同盟国の「応分の費用負担」に言及したことについて「(米側は)日本が他の駐留国とは違うということを明確に評価している」と述べ、在日米軍駐留経費の負担増につながらないとの考えを示した。トランプ氏が対日貿易赤字や為替問題で日本に言及しなかったことに関しては、先の日米首脳会談で麻生太郎副総理兼財務相とペンス副大統領による「経済対話」の枠組み構築で合意しているとして、「既に首脳会談で方向性ができている」と述べた。