【豊洲移転問題】石原慎太郎氏「汚染水はポンプを使って海に捨てればいい。別に地下水で魚を洗うわけじゃない」
元東京都知事の石原慎太郎氏(84)が20日午後、東京・豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)に証人として出席した。冒頭、石原氏は2年前に脳梗塞を患い記憶があいまいな部分があると説明したが、各派都議の質問に、強気の慎太郎節で反論した。豊洲市場の地下水から環境基準の100倍のベンゼンが検出されたことに関連し、共産都議は、かつて石原氏が環境基準以下に抑える基準を設定していたと指摘。