【富山市議選】自民党は政活費不正で揺れるも、22議席を獲得=社民党3、共産党2、民進党は1議席
政務活動費不正で14人が辞職した富山市議会で、任期満了に伴う市議選(定数38)が16日投開票され、新たな顔ぶれが決まった。市議選には58人が立候補し、激戦が繰り広げられた。自民は一連の不正で計12人が議員辞職したが、今回新顔が6人当選するなど、改選前を1議席上回る22議席を獲得し、過半数を維持した。市議選では、政活費の不適切使用などをした現職・前職の計9人が市民の審判を受けたが、いずれも現職の6人が当選した。