【国連】ジャーナリストが委縮してしまう 日本は特定秘密保護法を改正せよ 国連の特別報告者が勧告
国連は30日、日本の「表現の自由」の状況を調査するため、昨年4月に訪日した人権理事会のデービッド・ケイ特別報告者の報告書を公表した。報告書は特定秘密保護法について、ジャーナリストに萎縮効果を与えることのないよう改正を促した。ケイ氏は6月12日に人権理事会で報告書の内容を説明する予定。報告書は放送メディアの規制について、「国際基準では、独立した第三者によって行われるべきだ」と指摘し、総務省が権限を持つ現状の見直しを提言。