共産党国会議員に生活保護行政を巡り国会でデマを流されたとして、東村山市長が抗議の記者会見
6月20日、東京・東村山市の渡部尚(わたなべ・たかし)市長が記者会見を開いた。日本共産党の宮本徹・衆議院議員に対し、同日付で市長名の「抗議文」を送付したというものそれによると、宮本議員は今年2月23日の衆院予算委員会で同市の生活困窮者自立支援、生活保護行政が「極めて不適切に行われている」と発言。例えば、ホームレス状態で足のけがが一部壊死(えし)状態だった50代の人が生活保護を求めたところ、市側は仕事をするよう勧めて「なかなか生活保護につなごうとしなかった」などとしている。