【都議会選】都民ファースト対自民で置き忘れた東京都の抱える重要課題
小池百合子都政への信認も含めた東京都議会選挙は、大方の予想通り小池女史率いる都民ファーストの会公認候補と推薦候補、その政策連携をすでに表明している公明党の合計議席がおそらく都議会の過半数、64議席以上を占めるであろうということで落ち着きました。もちろん、現段階で当選確実が出ていない選挙区も多数残っている状態ではありますが、本稿では速報的に都民は何を考えて投票したのか、また今回の都議会選挙で何が語られたか、あるいは語られなかったかを整理してみたいと思います。