【都議選】都議選惨敗後の「ポスト安倍」 岸田文雄外相は名乗りを上げるのか 内閣改造で留任?それとも閣外?
自民党は国政選挙並みの総力戦で臨んだ東京都議選で歴史的惨敗を喫した。安倍晋三首相(62)の政権運営に影響を与えるのは必至で、安倍首相は8月にも内閣改造・党役員人事を断行する構えだ。その中で注目の一つが「ポスト安倍」の一人と目される岸田文雄外相(59)の処遇だ。外相在任期間は歴代2位で、岸田氏が会長を務める岸田派(宏池会)内では「そろそろ外相ポストを外れて、次をうかがうべきだ」との声が多い。