【社会保障】失業給付の支給額、8月1日から引き上げへ…平均給与上昇受け 厚生労働省
厚生労働省は8月1日から、雇用保険の基本手当(失業給付)の支給額を引き上げる。支給額の基準となる、2016年度の労働者の平均給与が上昇したことを受けた措置。給付金(日額)の最低額は現在1832円だが、8月からは144円引き上げ、1976円にする。年齢によって異なる上限額も引き上げる。30歳未満は6370円から6710円に、30~44歳は7075円から7455円に、45~59歳は7775円から8205円にそれぞれ引き上げる。