【衆院選】公明、小選挙区落とす 12年衆院選以降で初めての事態
公明党は小選挙区、比例代表合わせて公示前勢力の35議席の確保を目指したが、神奈川6区を落とすなど厳しい戦いを強いられた。公明党の小選挙区候補が落選するのは、政権を奪還した12年衆院選以降で初めての事態。比例代表の東北、北関東、近畿、九州の4ブロックで定数が削減された影響にも苦しんだ。公明党の山口那津男代表は23日未明の記者会見で「神奈川6区は立憲民主党に共産党が連携する形で、野党の分裂した支持が集約されていった」と小選挙区の敗因を分析した。