国連委員会での韓国閣僚の「性奴隷」発言 外務省「事実に反する。使うべきではない」と抗議
国連の女子差別撤廃委員会で22日、韓国の鄭鉉栢(チョンヒョンベク)女性家族相が慰安婦問題で「性奴隷」という表現を使ったことについて、日本の外務省は同日、「受け入れがたく、非常に遺憾」だとする声明を発表した。委員会は国連欧州本部で行われ、韓国の女性政策を審査した。政府代表の鄭氏は答弁で、政府が仮称「慰安婦研究所」を今年8月にも設立する計画だと明かし、「慰安婦や『性奴隷』について、資料を集めている」と述べた。