【オウム】「死刑執行と無関係」 法務省、オウム死刑囚の移送完了
法務省は15日、地下鉄サリン事件などオウム真理教の一連の事件に関与した死刑確定者13人のうち7人について、東京拘置所から全国5カ所の拘置施設への移送を完了したと発表した。移送の理由について「拘置所内での共犯者同士の接触を避けるなど、配慮が必要なため」とし、「死刑執行とは無関係」と説明した。同省によると、7人はそれぞれ14日朝に東京拘置所を出発し、15日午後までに名古屋(2人)、大阪(2人)、仙台、広島、福岡の各拘置所・拘置支所に移った。