米軍機タンク投棄の湖、漁再開決定
先月、青森県のアメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機が湖に燃料タンクを投棄して、シジミやシラウオが禁漁となっていた問題で、20日、湖の安全宣言が出され、漁の再開が決まりました。F16戦闘機が燃料タンクを投棄した小川原湖では、先月20日以降、シジミやシラウオなどの全面禁漁が続いていました。国や東北防衛局がこれまでに行った調査では、異常は確認されていませんでしたが、20日、関係者らが小川原湖で獲れた魚介を実際に食べて、安全が確認されたとして、東北防衛局が安全宣言を出しました。