【朝日新聞】麻生財務相の辞任などを求めて審議拒否を続けて満額回答にほど遠いまま国会正常化
野党が8日の衆院本会議から、19日ぶりに国会審議へ復帰することを決めた。麻生太郎財務相の辞任などを求めて審議拒否を続けてきたが、展望は一向に開けない。与党が強硬な姿勢を崩さない中で、満額回答にほど遠いまま正常化に応じざるを得なかった。野党が審議拒否を始めたのは4月20日。柳瀬唯夫元首相秘書官(現・経済産業審議官)の証人喚問を求め、当時の財務事務次官のセクハラ問題では麻生太郎財務相の辞任で譲らない構えだった。