【自民・石破氏】小泉国会改革に理解=総裁選、首相との論戦に意欲
自民党の石破茂元幹事長は9日、東京都内で開かれた内外情勢調査会の講演で、首相と閣僚の国会出席の負担軽減を提言した小泉進次郎筆頭副幹事長らの国会改革に関し、「特段の事情がある場合は(出席しなくていい)ときちんと憲法に書かないといけない」と述べ、理解を示した。首相らの国会出席義務を定めた憲法63条について、石破氏が取りまとめに関わった2012年の同党憲法改正草案は「職務の遂行上特に必要がある場合は、この限りではない」と規定している。