【法務省】公文書ファイルを“誤廃棄“ 8年間で7700冊

法務省は、この8年間に、職員の出勤簿などの公文書がとじられたファイル約7700冊を誤って廃棄していたと発表しました。法務省によりますと、ことし9月に、法務省が所管する地方更生保護委員会から、公文書を誤って廃棄したと連絡があったことをきっかけに、省全体の公文書の保存状態などを調査したということです。その結果、ことしまでの8年間に、各地の保護観察所と地方更正保護委員会の合わせて29の施設で、職員の出勤簿などがとじられたファイル、7688冊が誤って廃棄されていたことが分かったということです。