米司法省、米国や日本、英国など12カ国の政府機関や企業の機密情報を盗んだとして、中国情報機関のハッカー2人を起訴
米司法省は20日、米国や日本、英国など少なくとも12カ国の政府機関や企業の機密や技術情報を盗んだとして、中国人ハッカー2人を連邦大陪審が起訴したと発表した。2人が中国の情報機関と連携していたと指摘。中国政府が米中間の合意を破りハッキングを続けたと非難しており、両国関係の緊張が高まりそうだ。起訴状によると、2人は中国の情報機関である国家安全省とつながるとされるハッカー集団「APT10」のメンバー。