【安倍政権・言い値で武器爆買い】防衛品を分割払いで、衆院で審議 野党「爆買い法案だ」
高額な防衛装備品に最大で10年間の分割払いを認める特別措置法の改正案が7日、衆院本会議で審議入りした。今月末に失効する現行法を5年延長するもので、政府は長期契約で調達費が抑制できると主張。一方、野党は米国製兵器を買うための「爆買い法案」として追及する構えだ。現行法は、安倍政権下の2015年に成立。防衛装備品を購入する際に財政法が5年としている支払いの年限を、航空機など一部の高額装備品については最大で10年まで認めた。