【茂木経財相】景気回復途切れておらず、戦後最長更新の可能性と認識
茂木敏充経済再生・経済財政担当相は20日、月例経済報告関係閣僚会議終了後の会見で、個人消費や設備投資などの内需がしっかりしており「現時点で景気回復が、途切れたとは考えていない」との認識を示した。そのうえで今景気回復が今年1月に戦後最長を更新した可能性があるとの認識に「変わりはない」と述べた。20日の月例経済報告では「輸出や生産の一部に弱さもみられる」と、下方修正の文言を付け加えながらも「緩やかに回復している」とし、景気の基本認識そのものは維持した。