【外国人労働者拡大】外国人実習生死因の4分の1で過労死の疑い 自殺は1割弱
外国人労働者受け入れ拡大を目的とした改正出入国管理法が4月に施行される。新たな在留資格「特定技能」を設けて5年間で34万人を受け入れる計画だが、うち半数近くが技能実習生からの移行組だ。実習生をめぐっては、技術を学ぶ研修として来日しているのに、低賃金・長時間勤務を強いられているとの批判が根強い。法務省の調査では、過去8年間で亡くなった実習生の約4分の1が過労との関連が疑われる突然死で、自殺者も1割近くにのぼることが判明。