【二階幹事長】消費増税延期に慎重「政府、大いなる決断を」
中国を訪問中の自民党の二階俊博幹事長は29日、10月予定の消費税率引き上げの延期論について「消費税の問題をどうするかということを国民に問いかけて久しい。政府および自民党自身が大いなる決断をしないといけない」と語り、延期に慎重な考えを示した。北京で同行の記者団に語った。二階氏は国民民主党と自由党の合併など野党の動きについては「野党は、いっそ皆合併して一つの野党体制を整えて、自民党と議論しながら国民のための政治をやっていけばいい」と述べた。