【速報】景気動向指数 「悪化」に下方修正 6年2か月ぶり
内閣府が発表した、ことし3月の景気動向指数が2か月ぶりに低下し、指数の動きから機械的に導かれる景気の基調判断が「悪化」に下方修正されました。中国経済の減速で企業の生産が落ち込むなどしたためで、「悪化」となるのは平成25年1月以来、6年2か月ぶりです。政府は、景気について公式な見解を示す先月の月例経済報告で「景気は緩やかに回復している」としていますが、ことし10月に消費税率の引き上げを控える中、今月下旬にも取りまとめる最新の報告でどのような景気判断を示すのか注目されます。