【ロシア】北方領土「自国領で調査行う主権ある」 日本に反発
ロシアが日本の北方領土周辺のEEZ=排他的経済水域の一部を含む海域で地質調査を行うと日本側に通告し、外務省が抗議したことについて、ロシア大統領府は「われわれは自国の領土内であらゆる調査を行う主権を有している」と反発しました。外務省によりますと、ロシアが、今月18日から9月18日までの3か月間、オホーツク海の広大な海域で地質調査を行うと日本側に通告してきましたが、指定された海域には、日本の北方領土周辺のEEZ=排他的経済水域の一部が含まれていました。