赤旗編集長が明かす「桜を見る会」スクープの裏に“自民党員の協力
「『桜を見る会』自体は首相が主催する公的行事ですから、隠された秘密だったわけではありません。我々がこの行事を“国政の私物化”だと問題視した着眼点こそが、スクープに繋がった大きな要因なのかなと思っています」こう語るのは、日本共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」日曜版編集部の山本豊彦編集長(58)だ。山本氏が率いる日曜版の取材チームが報じた「安倍晋三首相の『桜を見る会』私物化スクープと一連の報道」は、優れたジャーナリズム活動を表彰する第63回「JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞」の大賞を受賞。