【伊藤詩織さん】「世界の100人」に 「まだ変化の途中だが、確実な一歩」
米誌タイムは22日、毎年公表している「世界で最も影響力のある100人」に、自らの性暴力被害を公表したジャーナリストの伊藤詩織さん(31)を選んだ。日本からは、全米オープンテニスなどで人種差別への抗議を表明した女子テニスの大坂なおみ選手も選ばれた。伊藤さんについては、上野千鶴子・東京大名誉教授が紹介文で「勇敢な告発は日本の女性たちに変化をもたらした」とたたえ、性暴力告発キャンペーン「#MeToo運動」などを後押ししたと評価した。