【東日本大震災】被災者ハグしたバイデン氏 「優しい国に」広がる期待
米大統領選で民主党のジョー・バイデン氏が当選を確実にし、宮城県内でも今後の活動に期待が広がっている。バイデン氏は2011年の東日本大震災後に被災地の名取市を訪れた。励ましを受けた被災者は、「とても優しい人だった。アメリカはもっと優しい国になる」と喜ぶ。◇
発災5カ月後の2011年8月23日。当時副大統領だったバイデン氏は名取市の仮設住宅「美田園第1団地」を訪れ、「皆さんに必要とされる間はいつまでもここにとどまり、皆さんを手助けする」と被災者らに強調した。