【森友”改ざん”問題】財務省副大臣「再調査の必要ない」
公文書の改ざんを強いられ、財務省近畿財務局の職員が自殺した問題で、財務省の副大臣が「再調査の必要はない」との見解を示しました。近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54歳)は、学校法人森友学園との土地取引に関する公文書を改ざんするよう強いられたことを苦に、2018年、自殺しました。妻の雅子さん(49)は、国などに損害賠償を求める裁判を起こしていて、近畿財務局の上司が雅子さんに対し、「赤木さんが改ざんの詳細をファイルにまとめていた」と説明する音声データを、10月に公開しました。